子どもたちが真ん中にいる授業へ

研究室の概要
上越教育大学 教職大学院:学級経営・授業経営領域と学部:教職デザインコース所属メンバーによる研究室です。
【研究室の理念】
「子どもたちが真ん中にいる授業実践の実現」
「学習者の真の学びの姿を見取りその意味を紡ぐ教育実践者を育成する」
「授業の主役は子どもたち」は,教育者誰しもが大切にしていることです。しかし,蓋を開けてみると,一番頑張り,活躍しているのは教師という授業は決して少なくありません。
私たちは,「子どもたちが真ん中にいる授業実践の実現」を目指します。
その学びを支える教師にとって,「学習者の真の学びの姿を見取り,その意味を紡ぐ」ことができることは,教育実践者としての基本であり、それでいて難しい。
本研究室では、子どもたちが真ん中にいる授業実践の実現を目指す,学習者の真の学びの姿を見取り,その意味を紡ぐことのできる教師の育成を目指しています。
そのために,本研究室では,大学院・学部での長期研究期間だからこそできる「学習者主体の授業・研修をデザインし,学習者の姿を丁寧に分析し,その意味を考察する」臨床的教育研究・実践を行っています。
「子どもたちが真ん中にいる授業」実現のために以下の研究・実践を進めています。
・学習者の「学びやすさ」「過ごしやすさ」を実現する授業デザインの開発・実践
・授業の中での学級経営
・学習者の学びを支えるICTの活用
・学習者の自己調整する学びを支える振り返り
・教師が何を見取り,フィードバックしているのか
また、本理念の実現には、研究室の仲間との協働が欠かせません。
みんなの研究テーマの実現を願い協働力を発揮し行動します。これらの活動を通し、同僚と協働し学習者の学びに寄り添える教師としての力量を身につけ、現場で活躍する教師として巣立っていくことを期待しています。
