2020年5月8日(金)学部ゼミ
- natsumi
- 2020年5月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年2月24日
遅くなりましたが、先週の8日に学部ゼミをしました。
M1のまゆさんも加えて、指導案や授業について大島先生から教えていただきました。
まずは、事前に送っていただいた指導案を見て、気になるところを話し合いました。
今回の授業内容は、5年生社会の工業地帯や工業地域のさかんな地域にどんな共通点があるか探すという授業でした。
大島先生の指導案はとても細かく生徒の予想される反応や、授業の流れが書いてあり、指導案から授業の様子がとても想像しやすかったです。
私たちが普段書いている指導案と違う点もありました。それは、指導案の最後に引用・参考文献が書いてあることでした。どうしても、指導案というのはオリジナルになってしまったり、先輩方の真似になってしまったりしてしまいがちですが、理論に基づいて実践すること、「理論と実践の往還」の大切さがわかりました。
次に授業の様子を見ました。
導入にあまり時間をかけていないこと、その授業の流れを視覚化していることなど多くの発見がありました。
私が驚いたのは、授業の導入に時間をかけすぎなくても大丈夫だ、ということです。もちろん教師の準備は大切ですが、導入よりも中身に時間をかけることが大切だと思いました。
また、子どもたちがグループごとに活動を進めていましたが、教師がわざと大きい声で「あ!〇〇さんのいいね〜!」と言うことで他の子の活動にも繋がるという発見もありました。
写真が無いのが残念ですが、これから実習や教採が控えている私たちにとって、とても学びの多い時間になりました。
次回は、授業の見方という、また別の視点から教えていただけるようです。また、次回も楽しみです。
(文責:高橋)
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