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活動: Blog2

2020年4月28日 LTD:「自己調整学習」について

  • あべさん
  • 2020年4月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年2月24日

今日もzoomを利用して全体ゼミを行いました。ゼミ生以外のM1の方が1人参加してくれました!アイスブレイクはなっちゃんが担当。 時計を見ずに頭の中で25秒間図り,誰が一番25秒に近いかを競うゲームをしました。結果,優勝はむらさん!僕は27秒と2秒もオーバーしてしまいました(笑)。少しづつ時間を測る練習をしたいと思います。


恒例LTD読書会では,今回も大島・千代西尾(2019)『主体的・対話的で深い学びに導く学習科学ガイドブック』 からテーマを拾って軽めの読書会をしました。

本日のテーマは「自己調整学習」でした。 自己調整学習とは,学習に取り組む際に,自分の学習の出来具合をチェック・モニタリングして,学びの目標達成に向けて改善していく一連の流れのことです。


自己調整学習は先週学習したメタ認知とよく似ていて,重なり合う部分が多かったため,先週の学習が今週の学習を関連付けて発言している人も多かったです。

自己調整学習をしてきた経験についてもゼミ生1人,1人が発言することができ,各々様々な自己調整学習をしてきたことが分かり,新鮮でした。

私たちは自己調整学習の過程でメタ認知を自然に行っているように感じました。


先生は,自己調整学習は非常に難しい概念であると指摘されていました。自己調整学習をより理解するためには様々な知識を学習していくことが大切だと実感しました。

主体的・対話的で深い学びを実現する授業では,子どもたちが自己調整学習を行う機会が多くなると予想されます。


そのような中で,教師に求められるのは,子どもたちが学習の進め方や時間配分を自己決定できたり,私はこの課題を達成できるという自己効力感を持つように働きかけたりすることが大切だと学びました。

この学習をきっかけに,今後の授業デザインについてもゼミ生で考えていきたいです。

今回もM1の方が参加して下さり,活発な議論をすることができました。こうやっていろんな人と話すことはすごい貴重なことだと改めて実感します。またゼミ生で学ぶのが楽しみになってきました!早くコロナが収束して,ゼミ生のみんなと直接会いたいと思う今日この頃です。 文責:あべさん



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