6/24(水)全体ゼミ LTD「協同学習」
- natsumi
- 2020年7月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年1月23日
遅ればせながら、、
先週の水曜日の全体ゼミでは、石川晋さんの「協同的な学びのある授業に挑戦するために」を読み、LTDをしました。
まずはアイスブレイクで「小1の頃の思い出」をみんなで話しました。
覚えていないようで、案外覚えているものですね😊
さかあがりについてだったり、サスペンスドラマの真似で階段から落ちてみたり。
とても面白かったです。
次に本題、「協同学習」についてLTDをしました。
新しい学習コンテンツに取り組むことは、その変化についていくことの困難さや、一斉指導といったこれまでの枠組みがあり、とても勇気がいることです。
しかし、今こそ真剣に取り組み、その本質を見極めていくことが大切なのだということを学びました。
わたしが特に印象深かったのは、知識の統合の場面で村山さんがお話ししてくださった「母性と父性」の話です。
日本は母性優先、つまり優しさや平等といったことが優先されるのに対して、西洋は父性優先、つまり厳しさが優先されるそうです。
一見日本の優しさで包むという方が良さそうに聞こえますが、そういった平等という意識の中にあるからこそ、人と比べ、優劣をつけてしまうそうです。
もちろん、教育において母性も父性も必要であり、そのバランスが大切ですが、子供たちが「わからない」と自信を持って言える学級づくりをしていく必要があるな、と思いました。
勉強ができるか、できないかは、大盛りが食べられるか、食べられないか、というのと同じであり、能力と人格を切り離して、別物と捉える意識が重要というのがとても印象深かったです。
最後に教育トークで、対話型授業とコロナ対策の折り合いについて話しました。
グループ活動やペア活動を授業に取り入れたいけど、コロナ対策もしなくてはならない、という今、その折り合いをどこでつけるのか、難しいところです。
わたしたちは、体育館で場を広く使って学習する、や体育の授業ではボディーランゲージを使って学習する、といった案が出ました。
一人一台タブレットを使用できるのであれば、算数や理科において解説動画を作る、といった活動も良さそうですね!
新しい授業スタイルや考え方、また最近の話題であるコロナ対策について、など多くのことを考え、また学んだとても充実した時間でした!
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