9/7(月)全体ゼミ ポスター発表&Scrapbox
- j20195547m
- 2020年9月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年2月24日

全体ゼミを行いました。
今日のメニューは日本教育工学会の全国大会に参加する2名のポスター発表リハーサルと、大島先生からのScrapboxのレクチャーです。
まずは、9月12,13日に開催される、日本教育工学会2020年秋季全国大会のポスター発表に向けたリハーサル。M2の2名が、発表時間を測りながらポスターを説明し、メンバーから質問を受け付けました。
今回はこの状況下なので、本番はオンラインでの発表になります。閲覧者にわかりやすいように、説明を加えたり。文字が小さなところは拡大しながらといった工夫も必要になります。
メンバーや先生から様々な質問や指摘をもらうことができました。発表本番に向け、さらに洗練させていきます。
次は大島先生から、ゼミ活動でのScrapbox活用法を教わりました。4人おもむろにPCを開き、先生から送られたリンクを開いて・・・なんだこれ?
Scrapboxとは
"Scrapboxとは、情報共有サービスの類で、あらゆる情報をつなげて整理できる情報共有ノートです。 Scrapboxを使うことで、重要な情報を見える化でき、情報がいつでも整理された状態にできます。"
(参考サイトhttps://www.bizseez.com/0080#:~:text=Scrapbox%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%85%B1%E6%9C%89,%E6%A6%82%E8%A6%81%E3%82%92%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)
これは「情報共有のためのノート」なんだそうです。
基本的な使い方を教わり、さっそく各自がこれまでに自分のPC内にためていた、読書記録や論文、思考メモなどをScrapboxに入力していきます。読書記録にはAmazonの本の画像を貼り付けたり、論文のタイトルと概要を入れたり、新聞記事を貼り付けたり・・・
Scrapboxのすごいところは、文章中のキーワード同士をリンクさせ、メモとメモをつなぎ合わせる機能にあります。文章を貼り付けた後の「ひと手間」によって、その機能は花開きます。
それは・・キーワードを選択して、linkボタンをぽち。
たったこれだけで、選択したキーワードと同じキーワードを持つ他のメモと自分のメモがつながって、キーワードをクリックするとそれにつながるメモがだーっと出てくる、という仕組みです。
これは、すごい。
メンバー同士のデータベースが一つにつながり、互いの蓄積した知識を共有することができてしまう。せっせと調べた論文の概要や、書籍の内容を、キーワードでつなげていくことによって、キーワードに関連した「共有財産」をいつでも引っ張り出すことができる。
今回Scrapboxに触ってみて、改めて日々進歩するICTの力に驚くと同時に、常に自分を新しいツール、新しい考え方にアップデートしていく必要性を痛感しました。こんな風に、仲間同士の蓄積した知識をつなげて協同していける環境づくりは、みすみす見逃すべきではないと思います。
仲間同士の知を協同的に集積していきたいと思います。
(むらさん)
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